夏の思い出

8月に伊東にある川奈海水浴場へ行ってきました。

海は逗子でもよく行くのですが、シュノーケリングをやってみよう！ということで、近場で探したところ、伊東にシュノーケリングスポットがあるらしい、ということで、夏の思い出として行くことになりました。

朝早く、車で出発して2時間程度で到着。渋滞がなければ案外近いです。

そして、海は逗子の海とは全く違うのです。同じ相模湾に面しているのに、こんなに違うものでしょうか。

水温はぐっと低く、砂浜ではなく岩もしくは小石の浜。海水の透明度は高く、魚がわんさか見えました。その色はびっくりするほど青くて、本当にすぐそこに、触れる距離で泳いでいるのです。子供たちはさかんに「捕まえてみる！」と言って網を手に持つのですが・・・。そんなにあっさり捕まえられるほど相手は甘くはありません。小魚たちはそれは見事に網からすり抜けて悠々と泳いでいきます。エサでもあげていれば捕まえられるかもしれませんが。子供たちはそのうち、埠頭からのダイブを楽しみ始めました。

私はというと、子供たちの監視をしながらも、海の向こうを眺めながめては、「あの影が三浦半島かなぁ」と、自分が住んでいるあたりを探してみたくなるのです。そういえば、七里ガ浜などに仕事で行くと、必ず海岸沿いを車で走るのですが、やはり海の向こうに見える陸地がどこなのか考えてしまいます。あのオレンジ色の建物は、両親が住む芝崎のあの建物かな？とか。そして、あぁ、ここは同じ相模湾なのだな、と思うのです。

実は、そんな川奈に縁があって、9月の連休にも行くことになりました。季節も変わって少し落ち着いた雰囲気になっているのでしょうか。今回は電車で行こうと思うので、小さな川奈の町を散策することもできそうです。町に詳しい人も一緒なので、地元の美味しいものも食べられそうです。今度は逗子海岸から海の向こうの伊豆半島、川奈の町を探してみたくなりそうです。