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焚火

 

冬の海のたのしみ

 

昨年から逗子の海岸で焚火をしている家族に紛れて、

週末を火にあたりながら砂浜で過ごしています。

 

やっと冬らしい寒い日があり、薪の火の温かみが体に染み入ります。

そして、自分がすっかりいぶされて、焚火の匂いが染み込んでいます。

家に帰って、なんか焚火臭いなぁ、と思っていると自分の服やら髪やら、

あちらこちらかから匂ってくる。臭くていやだな、と思っても、また週末がやってくると

海へ出かけてしまいます。

 

 

この日は、一日曇っていましたが、夕方になって雲に切れ目ができてきて、

なんとも劇的な空模様。画面の下には焚火の火があって、空には暮れかける太陽の光。

まるで宗教画みたいですね。海はいつもいつもいろいろな表情があって、

特に冬は空気が澄んでいるせいか、快晴のときも曇っているときも、眺めていて飽きません。

 

これもまた冬の海のたのしみ